素人が水が出ない井戸ポンプを直してみた

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この記事を読んではたして何人の役に立つのだろうか・・・。(笑)

まず井戸なんて持っている人が少ないので殆ど読まれない記事とはわかってはいますが、書いていこうと思います(笑)

さて、私達は古屋付きの土地を購入したのですが、なんと井戸付き物件だったのです!

前に住んでいらっしゃった方はすでにお空に行かれていらっしゃいまして、その方の親戚の方の話では井戸は井戸専用の電動ポンプで水を吸い上げ、散水やお風呂などに利用されていたらしいです。ただ、何年も使用していたら井戸ポンプが動かなくなり、そのまま放置されたとお話頂けました。せっかく井戸があるならぜひ使ってみたいです!

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古屋と一緒にあった井戸について

近所の方のお話と、土地の所有者であった親戚の方のお話では、住んでいた方は最初に10m程度の井戸を業者に依頼して掘って利用していたそうです。その後家の近くで市の災害防止の貯水池工事を行ったところ井戸から水が出なくなってしまったそうで、市の負担で新たに水が出るまで井戸を掘ってもらったそうです。

井戸の深さは100m近く!

井戸ポンプが動作しないので修理、交換の見積もりを取ってもらう為に井戸業者さん2社ほど現地を見てもらったのですが、そのうちの1社は井戸の中にケーブルを落としていき、井戸の深さと水深を図ってもらえました。

その結果は30cm程の幅の井戸で、深さはなんと約100m!深いところから水が出ていて、地上から20mほどの深さのところまで水が来ている事が判りました!

そのため水中ポンプも地下20m辺りまで下の所にあるとの事です。

井戸を掘る為の工事費はおそらく400万円以上はかかったんじゃないかと井戸屋さんも言ってましたね。

井戸から水をくみ上げるポンプは深井戸用ポンプで、浅井戸用より高額なものになります。

井戸から水が出ない症状について

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我が家の井戸ポンプの症状としては、電源入れて止水栓を開放するとすぐモーターが動き、水が出てくるときがあるんだけど、次の日やるとモーターが全く動かない時がある。ポンプ動作が不定期でした。

モーター動作時は音も変ではなく、水量も十分なのです。そうなると電気部分は通じていて、他の原因ではないかなと想像していました。

井戸の修理費は50万~100万くらいとの話

今回井戸専門の会社2社に見積もりをお願いする為に井戸を見てもらったのですが、2社とも深井戸ポンプは交換が前提。井戸の掃除も含め50万~100万はかかるという話でした。

でもね、わざわざ来てもらって言うのも何ですが。。。2社とも井戸ポンプの様子を少しも見ようとせず、井戸の深さのみ見ようとしてたのが凄い違和感があったんです。

1社に関しては井戸の中を見るからと言ってバールで蓋を壊していいかと聞いてきました。。。

こちらからは電源を入れるとポンプが動いたり動かなかったりすると症状を伝えていたのにもかかわらず、初めから状態を見ず井戸ポンプの故障であり交換が必要で井戸内の掃除も必要と言ってきていました。

普通車でもバイクでもそうだけど、なにか不具合があればまずは原因特定の為の確認をして、どこに不具合がありそうかある程度特定してから、修理の見積もりを出すのがセオリーです。

それをやらないのは自分的には納得できない。自分でどうにかなるか調べてチャレンジする事を決意です。

井戸について調べてみた

井戸についてある程度知らないと直したくても検討が付きません。色々まずは事前の情報収集です。

井戸ポンプの構造について

まずはネットで深井戸ポンプの構造について検索してみました。

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有限会社クリーシステムさんのサイトより引用

ネットで調べた構造としては井戸から水中ポンプのモーターによって組み上げられた水はまず圧力タンクに入ります。圧力タンクには空気が入っていて、水と共にこの空気を圧縮することによって井戸ポンプの吐き出す圧力を確保し、ポンプが停止中は次にポンプが起動するまで間の水を供給するようになるようです。

圧力タンク内の圧力がある一定以上になると、圧力スイッチの接点が解放になり、井戸ポンプのモーターが停止し、圧力タンクの圧力が下がってくると、圧力スイッチの接点が閉じてモーターが回るようになっています。

中古深井戸ポンプの販売状況で故障範囲を予想

井戸ポンプドットコムで販売されているリセール(中古)品の販売状況を見てみると、基盤部分が生きていていれば、十分使用できるとの事で消耗部品を交換済の製品を販売しています。

交換部品は「圧力スイッチ・フロースイッチ・リレー・タンク」としているので、不具合で多いのはこれらの部品であり、交換すれば使用できるのではと想定しました。

ネットで井戸の故障修理について情報を収集

まずは井戸ポンプの故障診断を掲載されているサイトを発見。

故障診断要領

ポンプが動かないという部分では最初に圧力スイッチを原因としてあげられています。

「井戸 圧力スイッチ」で検索してみると圧力スイッチの調整をしているサイトを発見!

井戸のポンプの点検

水を止めてもモーターが止まらなくなってしまった事象ですが、参考になるかも知れません。

他にも圧力調整を行っているサイトを発見!

井戸ポンプの圧力調整

圧力スイッチの調整方法が紹介されていたので参考になりました!

実際に井戸ポンプを見ていじってみた

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井戸ポンプはけして新しい製品ではないので品番でググってみてもマニュアルはありませんでした。まずは井戸ポンプの配線状況を確認する為に基盤部分のケースを外してみました。

下に写っているのはおそらく圧力スイッチだな。ふむふむ。アースの処理や断線していそうな部分は見受けられず。

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配線図を発見。

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基盤の状態は綺麗でヒューズも飛んでいる様子は見た目上はなし。まずはテスター当てずに他の原因を探ります。

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基盤下にある圧力スイッチのケースを外してみました。圧力スイッチの上部にあるネジでバネの調整ができるので、さっそく圧力が下がった状態でも作動するようにドライバーで緩めてみました。

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止水栓を開けてみると・・・。モーターが動き出し、水が出た!!!

その後、何度も水を止めたり出したり繰り返しても問題ないことが判りました!

結局は圧力タンクの圧力が新品の状態より下がってしまい、圧力スイッチのモーターが作動する設定圧力になっても作動しない状態だったようです。圧力スイッチが閉じるまでの圧力設定を下げることで、モーターが動くようになりました。

勿論タンク圧力が下がっている事には変わりはないので根本的な解決にはなっていないのですが、まだ井戸ポンプが動くのに全部交換は勿体ないですよね!

なんだよー、ネジ1本回すだけで動くようになるんじゃん。井戸屋めー!

って怒りたくもなりますが、井戸屋さんは元々需要が少ない業界ですから、大きな金額を動かさないと生活できないですよね。高額見積もりにして、それでもOKという人を相手にしないといけないんだろうな・・・。

お金を稼ぐという事は大変という事を実感。そして知識があるかないかで何十万も金額が判るという事も実感です。

という訳で無事井戸が使えるようになったのでした!

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コメント

  1. yome-03 より:

    井戸を直す決意に衝撃だったんですけど(笑)
    しかも直ったとか!すごすぎです!
    完全に私たち夫婦の大好きな番組、鉄腕DASH的な感じで読ませていただきました(笑)
    井戸が使えるなら非常事態にひとつ安心ですね♪
    あ、でも、停電したら使えないのでしょうか?
    何にしても相太さんすごすぎます!

    • 相太 より:

      yome-03さん
      最初工務店の営業さんからは井戸は古屋と一緒に撤去されるんですよね?
      って聞かれましたが、いやいやいやいや!残しますと答えました(笑)
      100V電源にて稼働する井戸なので、停電すると家からの電力では使えないですね(^_^;)
      でも我が家は発電機を持っているので災害時も大丈夫です(笑)
      直したといってもネジを数回転回しただけなんですけどね・・・。