問題残したままの運命の土地決済。引渡し完了!

土地

土地決済前日に売主側の不動産屋が土地のお隣さんともめて土地の越境物についての覚書のサインを貰えないという事態に陥ってしまいました・・・。

ただ、正直私達は後でこんなに苦労すると思っていなかったので気軽に大丈夫と思ってしまいましたね・・・・。どうなったのか経緯を書いてみまーす。

なんで越境物で揉めてるのか?再度おさらい

前回のおさらいになりますが、私道部分と土地の境界についてはお隣さんも立会いの下サインを頂いています。越境物の覚書が無くてもお隣様も含め境界を認識していることになるので、お隣様の方が本来撤去すべき立場になるはずなのですが・・・。

今回厄介なのが、越境物を設置したのはお隣のAさんではなく、向かい側のBさんなんです!

 

ekkyo

Aさんからすると、土地を越境してると言われても、Bさんが設置したものなのでどうしようもない立場な訳で・・・。Aさんからすれば「正直知らんがな~」な訳ですよ。

土地の境界の確認をしてサインした後1カ月近く経ってから、再度連絡があって、土地を越境してるからこのままじゃダメです。

将来撤去するという事を認める覚書にサインしてね♪

って言われても、なんで自分が設置したものでもないのに越境してるとか、撤去しろだとか言われなきゃいかんのだ!って思って当然なわけですね。大体境界確認の際に説明するのが普通だろうと。後からごちゃごちゃいうんじゃないよ~!そんな適当な対応で説明されても納得できない。サインはしないよ。というのがお隣様の言い分です。

 

うーん、まさしくおっしゃる通り!

 

一番の不安はお隣さんとの関係でした。これからずっと同じ場所で暮らしていくのだからよい関係を作りたいのに、本人同士じゃなくて売る前に不動産屋が揉めてどうするんだ~!

不安だけど、どうにかなるだろーな思いで土地決済当日を迎えました。

土地決済はどんな様子??

大体の方も一緒でしょうが、土地の売買で高額なため、住宅ローンを借りて売主様にお支払する為、銀行にお金を借りる関係上、決済は銀行で行います。

私達はイオン銀行で住宅ローンを組むのでイオン銀行の応接室で行います。

おっと、待ち合わせ10分前に到着したのに先に売主様が来ていらっしゃってました。ひえー、すいません汗

早速決済の処理が開始になります~。

土地決済の事前情報

当日参加した人達は下記だったと思います(すいません、記憶があいまいで(笑))イオン銀行の窓口は狭い店内なのに人が多く、なんか落ち着きがないところでイマイチですね。これから大金のやり取りするのにザワザワしていて環境がよろしくないです。

  • 相太&鉄子
  • トゥルーライフM井さん
  • 売主様ご夫婦
  • 売主側の不動産屋
  • 銀行の担当者
  • 司法書士

当日準備したものはこんなもの。

  • 実印
  • イオン銀行クレジットカードと銀行印
  • 住民票
  • 運転免許証

当日処理されるお金は下記の内容になります。

  • 土地代 ⇒売主様へ支払い
  • 固定資産税生産費用 ⇒売主様へ支払い
  • 登記費用①(土地建物移転) ⇒司法書士へ支払い
  • 登記費用②(無駄な古屋に対しての抵当権設定) ⇒司法書士へ支払い
  • 振込手数料①(イオン銀行から相太達へ) ⇒イオン銀行へ支払い
  • 振込手数料②(相太達から売主様へ) ⇒イオン銀行へ支払い
  • 印紙代 ⇒イオン銀行へ支払い
  • 融資手数料 ⇒イオン銀行へ支払い
  • 土地仲介手数料 ⇒トゥルーライフへ支払い

私達の場合は結構ややこしく、イオン銀行で古屋付きの土地を購入して住宅ローンを組む時は古屋を壊すのが決まっていても古屋に抵当権設定をしなくてはならなくて、無駄な費用がかかりました・・。(約14万も・・・。たけーよ!ボッタクリだよ・・・。)

あと、銀行から相太達へ振り込む手数料も銀行が取るっていうのはずるいなぁ。

 

土地決済の流れ

あいまいで申し訳ないのですが、たしか司法書士の説明が始まり、準備された書類に署名・捺印をひたすら繰り返していきます。

準備ができたら、私がATMで入金を行っていきます。振込先が多数あるので、M井さんに横についてもらい、振込先や金額を復唱して間違いがないように手続きしていきます。

こんなこともM井さんがいてくれたので安心でした。

 

そして売主様へ入金されたことを確認できたら最後に古屋の鍵を頂いて決済終了!

いやぁ~、精神的に疲れた(笑)

決済後のお話(私達にとっては大事な越境のお話)

実は決済する前に少しお話もあったのですが、売主さんから越境しているものは売主さん側がどうにか対処するために動くと言ってくれました!

(それで決済を続けようとおもったのですけどね)

売主様は70代と思われる優しそうなご夫婦で、土地に住んでいた方のご親族にあたるようでした。前の地主様から相続された形になるようです。

 

決済後に越境部分の件で改めてお話することになって、最初に言ってきたのが売主様の不動産屋担当。

実は売主様から素晴らしい提案があるんですよ~!

ほうほう、どうやって解決していくのかな~?

売主様の提案で、越境箇所のカット費用を売主様が負担頂けるということなんです!

おおお!それは嬉しいけど・・・。はぁ~??ですよ。

なんで得意げにあなたが言えるの?しかも売主さんが負担なんだ?もめたのは貴方達不動産担当でしょ?貴方達が払いなさいよ!それを聞いた瞬間思いました。(笑)

 

その後に売主様からお話がありまして・・・。

 

売主様「昨日お隣さんに実際にお会いしたんですけど、お隣さんは間違ったこと言ってなくて、当たり前の正論をおっしゃっていました。」

売主様「実は昔ね、測量関係の仕事についていたんですよ。だから越境部分でトラブルをかかえると大変なのはわかってるつもりです。今回は私の方で越境物撤去の費用を持ちますよ。相太さん達がこれから住んでいかれるんですから問題は最初になくしておきたいですよね」

 

うわー、なんてすばらしいお方!

 

売主様の不動産屋・・・。売主様におんぶにだっこかよ。プロだろ。おい!

 

とりあえず、売主様からのご厚意で、越境物撤去の前提でお隣様には売主側の不動産屋が交渉していくことで話が纏まりました。

売主側の不動産屋はもう大丈夫みたいな発言していたのですが、私は全く信用してませんでした(笑) これはすんなり終わらないぞ・・・。そんな予感がこの時点でありましたね。

 

とりあえず、土地は引渡し完了したことになったのでひとつ前に進みました!

 

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